
今回もブログをお読みいただきありがとうございます、TSです。
単語・イディオムの勉強法第2弾として、共通テストで9割取れるレベルでの解説をさせていただきます。
※過去記事は以下からご確認くださいね♪enjoyenglishts.com
最初に、以下の勉強法をご確認ください。
「単語を覚えるにはやっぱり単語帳が最強だよね!今日も頑張ってTarget・シス単・速単やるぞ!!」
おそらく、皆さんが考えうる中でもっとも普通の単語・イディオム学習法ですよね?
「こいつは当たり前の勉強法しか教えてくれないんか、、、」とお思いのあなた、心配なさらずに、今回は期待を裏切ります。
ずばり、単語帳を使った勉強は共通テストレベルでの英語学習の中で最悪です。

「は?単語帳が最悪なわけないやろ!出る順に並んでるんやから効率ええやんけ!」とお思いなのも理解できます。
そこで質問です。
「出る順なら普通に長文読みまくれば頻繁に出会う単語ですよね?なんでわざわざ単語帳で覚える必要があるのですか?」
言い返せないのではないでしょうか。
学校や塾・予備校で単語帳を配布され、毎日通学中に付箋をペタペタしながら勉強している人は相当多いでしょう。
筆者も電車の中でそういった学習者をしょっちゅう見かけます。
しかし、断言します。絶対に無駄です!!!!

こういった勉強法の唯一のメリットは「長時間勉強した気になれる」ことでしょうね。
自己肯定感を高めることが狙いの場合は止めませんが、英語力を高めたいなら単語帳は必要ありません。
共通テストレベル(実際には京大や阪大外語・東京外大などを除いてすべてのレベルに当てはまりますが)の単語学習としては以下を行なってください。
《センター英語(本試験のみ)・英検2級の長文を読んでわからなかった単語の意味を調べる》
これだけです、とにかくこれだけを徹底的に行なってください!
2021年現在共通テストの過去問は1年分しかありませんが、センター英語の過去問は山ほどあります。
10年分くらいの長文を読んで出てきた単語を覚えていけば、受験レベルで困ることは絶対にありません。
また、英文法編でもお伝えしたとおり、英検の問題はセンター英語と同様に超良問です!
読むだけで勉強になるので、しっかり読み込んだうえで、知らなかった単語を定着させてください!
なお、単語の意味を調べるうえで大切な点をまとめると、、、
Point.
①わからなかった単語に蛍光ペンで線を引く、意味は単語の下に書かない(品詞などは書いても良い)
②きちんと辞書を引く
①について、センター英語や英検といった超良問を1回読んで終わりにするなんてもったいないので、少なくとも20回は読み直す必要があります。
その際に、単語の下に意味を書いてしまっては思い出す時間がなくなってしまい復習としての効果が薄れてしまうので、別のノートや英文の下にまとめるようにしましょう。
また、②についてはStep.1でご紹介した内容なのですが、辞書は意味を確認するだけでなく、品詞までしっかり確認しましょう!
詳細については以下にまとめておきます(詳細は単語・イディオム編Step.1をご参照ください)
①(vi)・(自)は自動詞、(vt)・(他)は他動詞
→他動詞の場合は「〜を」を必ずつけて覚える
(例)run (vi)走る、(vt)〜を経営する
②(adj.)・(形)は形容詞、(adv.)・(副)は副詞
→形容詞は名詞相当語を修飾、副詞はそれ以外を修飾するため分けて覚える!
③そのほかの品詞もしっかり分けて覚える
(例)(n)・(名)→名詞、(prep.)・(p)・(前)→前置詞など
いかがだったでしょうか。
京大や阪大外語といった難関大学を受験する場合、また、英検1級を受験する場合には特別な単語帳が必要になりますが、それ以外の場合は単語帳は必要ありません(事実、筆者は阪大対策以外で単語帳は一切使用せずに首席合格しています)
繰り返しになりますが、単語帳に莫大な時間を費やすことはwaste of timeでしかありません。
良質な長文を繰り返し読み、出てきた単語を文章とともに覚えていくことで単語力と同時に英語力を身につけていってくださいね!
次回は受験トップレベルで解説させてもらえればと思います!
京大英語の学習法や英文熟考の使い方、また、おすすめの電子辞書について質問いただいたため、これらについても近日中に公開できればと思います♪( ´▽`)
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