
「リスニングは共通テストだけしか関係ないから適当にやればいいや」
「リスニングなんて勉強しても一緒でしょ、、、。」

こんなこと考えている方がいたら、いますぐ認識を改めましょう!
こんにちは、阪大外語卒のTSです。
英語学習をステップごと分けての解説も今回でいよいよ最後のテーマ。
ということで、「リスニング」の効率的な勉強法をお伝えします!
学習法に入る前に大前提として、リスニングの勉強はクッソ大事です!

文頭にも記載しましたが、リスニングは関係ないと思っている人、勉強しても伸びないと思っている人、正直言ってナンセンスです。
リスニングを勉強することで長文読解の速度が飛躍的に高まります!
また、英文のどこに要点が隠されているかを見抜く力も自然と養われます!
さらに、学校や予備校ではなかなか習わないかと思いますが、正しい勉強を重ねることでリスニング力は飛躍的に高まります!
ナンセンスな考えは捨てて、TSと一緒にリスニングの勉強を始めましょう♪( ´▽`)
ということで、受験基本レベルでの勉強法は、、、
ズバリ、《英検準2級・2級の過去問をやり込む》です!
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「まーた英検でっか」という声も聞こえてきそうですが、何度もお伝えしている通り、英検は超良問です!
共通テストや英検に模して作っている問題集とは質が違います、月とスッポンです。
そのため、まずは以下リンクから英検の過去問を購入しましょう(英語が得意な方は2級だけでもOKです!)
※何度もお伝えしていますが、TSは出版社の回し者ではありません

過去問は手元に準備できましたでしょうか?
それでは、具体的な勉強法をお伝えします。
①普通に問題を解く(集中力が続かなければ途中で区切ってOK)
②答え合わせをする前に、読まれた英文をディクテーション(書き起こし)する
③問題の答え合わせをしたあと、スクリプトを見てディクテーションの答え合わせをする
④シャドーイング(スクリプトを見ずに音声に合わせて音読)する
①のとおり、まずは普通に問題を解いてみてください。
そのあと、すぐに答え合わせをしてしまう人が多いのですが、超良問の使い方としてそれではあまりにも勿体なさすぎます。
7点ビハインドでスアレスを投入するくらい勿体無いです(阪神ファン以外の方ごめんなさい)
解いたあとは、必ずディクテーションをしましょう!
スマホのアプリなどをうまく使うと音声速度を変えられたり5秒くらいに区切ってリピートできたりするので上手いことやりましょう。
ディクテーションのあとで自分の最初の答えがあっているか検討したうえで、問題の答え合わせをしてみてください。
これでもなお解けていない問題があれば「リスニング力不足」ではなく、「英語力不足」ですので、安心して長文を勉強しましょう。
大抵の場合はディクテーションのあとでは正解できていると思うので、「リスニング力がないわけではないんや!」と自信を持ってください!
このあと、ディクテーションの答え合わせをしましょう。
ここでのポイントとして、コンマやピリオドの打ち間違えや固有名詞のスペルなど、細かいことは気にしなくてOKです。
だいたいの場合何回聞いても聞き取れない箇所があるかと思いますが、100本くらいディクテーションを繰り返すと「苦手な音」が炙り出せると思います。
(例えばI love him.は「アイラヴィッくらいに聞こえるのですが、himをヒムと思い込んでいてはいつまでたっても聞き取れません」)
こういった苦手な音を炙り出しては音読によって克服していく、この作業を通して次第に英語耳は養われていきます!
最後に、スクリプトを見ずに(最初は見てもOKです)音声に合わせて音読を最低20回くらいして、1問に対する学習は終了です。
当然ですが、知らない単語などは辞書を引いて調べるようにしましょう。
長文やリスニングを通した単語学習は効率悪く感じるかもしれませんが、単語帳をやり込むよりよっぽど早いのでオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
リスニング編初っ端から約2000文字の超大作となってしまいましたが、上の勉強を繰り返すことで間違いなくリスニング力は高まります。
「リスニングは勉強しても伸びない」とか言っている人が周りにいるかもしれませんが、たいてい「ただ長時間音声を聞き流しているだけ」とか「問題を解いて答え合わせしているだけ」とかです。
TSからしたら「そんなんで伸びるほど英語は甘くないわ!」といった感じですね、はい。
読者のみなさんはブログを参考に正しい勉強法を取り入れることで、効率良く力をつけていってくださいね!
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
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