
こんにちは、阪大外語卒のTSです!
当ブログでは大学受験英語の勉強法を主に発信しているのですが、以前中学英語の勉強法をまとめた際、想像以上のアクセスをいただきました!
そのため、今後は中学生向けの勉強法も本腰を入れてまとめていこうと思います!
ちなみに、TSは大阪の公立高校を受験したため専門は大阪府の公立高校入試ですが、このブログでご紹介する勉強法は他都道府県での受験でも役立ちますのでぜひ真似してみてくださいね!
ということで、今回は長文を楽に読みこなすためのテクニックを実力テスト〜高校受験のレベルでお話ししますね♪( ´▽`
なお、テクニックというと「英語が苦手でも楽して読めるようになる」と期待されるかもしれませんが、そんなに甘くはないのが英語です。
最低限の英文法を理解している読者を想定してハウツーを紹介するので、まずは下の記事を読んで、最低限の知識をつけてくださいな(о´∀`о)

準備はいいですか?では、テクニックをお伝えしますね!
TS流 英語長文読解テクニック
①長文を読む前に設問と語注を確認しよう!
いきなり長文を読み始めてしまうと、「どんな問題が出題されるのか」分からずに読むことになります。
先に設問に目を通しておくことで、「あ!この段落は設問に関係してそう!線引いとこ!」といったように問題に関係がある部分を重点的に読めるようになります!
また、語注(※baseball 野球 みたいな感じで英文の下に書いてあるやつです)にも先に目を通すことで、長文の内容を読む前からなんとなく予想することができます。
たとえば、以下のような語注があった場合にはなんとなく「クマが冬に冬眠する理由の文章かな」と想像できますよね?
例) bear クマ、salmon サケ、store energy from- -からエネルギーを蓄える、river 川
いきなり英文と格闘せずに、事前知識を入れることで効率的に読むようにしましょう!
※長文を読まなくてOKと言っているわけではありません。事前知識を入れたうえで長文は全体を読むようにしましょう。
②各段落の最初の文と最後の文に気をつけよう!
英語の長文は、一般的に以下のような構成で成り立っています。

そのため、各段落の最初の文と最後の文をしっかり読むことで、段落ごとの主張をスピーディーに読み取れるようになります!
この方法に慣れてくると、①を行ったうえで各段落の最初の文と最後の文だけを先に読むことで英文全体の要旨を掴めるように!
高校以降でもとても役立つ読み方ですが、学校や塾ではほぼ間違いなく習わない方法なのでぜひ覚えて試してみてくださいね!
③順接(so, thereforeなど)や逆接(but, howeverなど)に印を入れて後ろに続く文をしっかり読む
英語の速読が得意な人は「英文全体を全力で読む」のではなく「大切な部分をしっかり読んであとは流し読み」をしているから早く読めるのです。
この「大切な部分」には②で説明した文章だけでなく、順接や逆接から始まる文章も該当します。
そのため、順接には右矢印➡︎、逆接には三角△をつけ、その後ろの文章をしっかり読むようにしましょう!
④内容一致問題は消去法で解こう!
「次のa〜eのうち本文の内容と一致するものを2つ選び記号で答えよ」みたいな問題よくありますよね?
この類の問題は、消去法(間違った選択肢を消していって残ったものを回答)を使って答えるようにしましょう!
出題者は受験生を引っ掛けようとしてくるのですが、消去法を徹底することで引っかからずにすむので普段の勉強から意識しましょうね♪( ´▽`)
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここで紹介した内容を念頭において長文を読むことで、速さも正答率も格段に成長します!
①〜④の練習においては英検の過去問がもってこいの教材なので、購入のうえで以下の記事を参考にしながら勉強しましょう!
今後も中学生に向けた発信を行なっていこうと思いますので、中高生や浪人生はもちろん、その保護者の方などもぜひ当ブログに遊びに来てくださいね!
また、質問などあれば当ブログのコメント欄やお問い合わせフォーム、またはTwitterのリプライ機能やDMにていただければ幸いです(フォローや拡散もお願いしますね😃)
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
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