こんにちは、阪大外語卒のTSです!
前回までのブログで、夏休みに突入する前までの具体的な勉強スケジュールをお伝えしました。
※未読の方は以下からどうぞ!
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ということで、今回は夏休みのスケジュールを色々とお伝えします。
なお、このブログでのスケジュールや勉強内容は「阪大レベルへの合格」を想定しており、共通テストでは8割程度をサクッと取ることを目標としています。
阪大レベルまでなら基本的に参考にしてもらえるかと思いますが、「同志社にセンター利用で合格する!」や「鈴木光ちゃんみたいに東大に推薦で入りたいよ!」って方はぜひ鈴木光さんの本を参考にしてくださいね(笑)
ちなみに、、、TSは鈴木光さんを全力で尊敬しています。本当にすごいですよねあの方。
それでは、共通テストまでのスケジュールを見ていきましょう!
受験本番期

多くの部活では、この時期くらいに引退を迎えるかと思います(甲子園出場される方は頑張ってください)
部活をやっている間は勉強時間を確保するのが大変だったかと思いますが、引退後は比較的時間ができます。
そのため、この時期に以下のようなことを真剣に考える時間を作りましょう。
なぜ志望校に行きたいのか

→例えば「英語を勉強したいから阪大外語に入りたい!」としましょう。
その場合、阪大のHPや先輩の声を参考にして、大学でどのような勉強ができるのかをしっかり確認しておきましょう。
現在はコロナの関係でなかなか厳しいかもしれませんが、実際にキャンパス内を散策したり学生に話しかけたりすることで入学後の生活がかなりリアルに浮かび上がってきます。
夏休みから共通テストまではまだ半年近くあり、モチベーションを保つための「なにか」がないと途中でバテてしまいます。
長期戦に向け、モチベーションを保つ「なにか」をしっかりみつけましょう
志望校に合格するうえでどの程度の力が必要か

→赤本やHPをみると合格最低点がわかるので、これと配点を参考にして合計でどれくらいの点数が必要か、そのためにはどんな力が必要かをしっかり考えましょう。
例えば阪大外語の場合、傾斜配点により共通テストでは「国語の8点=社会の4点」になるので、「社会苦手やけど国語で挽回しよう」は成立しにくいことになります。
しっかりと受験のことを調べて、確実に対策を練っていきましょう。
自身の現状と合格を比べたときに足りない力は何か

上で行った分析をもとに、自身の学力と比べてゴールまでどれほどの距離があるのかを冷静に考えましょう。
分析すると大体「絶望感」に駆られますが、その必要はありません。
部活を全力で打ち込んでいた場合、その集中力をもとに夏休み以降びっくりするくらい学力は伸びます。
例えばTSの場合、得意な数学のセンター過去問を部活引退翌々日に解いたところ、1A 2Bあわせて100点を切っていました。
こんなTSでもきちんと勉強した結果、決して簡単ではなかった年の数学でサクッと9割近く取れています。
「絶対に合格してやる」という強い気持ちを持つためにも、しっかり分析しましょう!
足りない部分を埋めるためにどんな勉強をどのようにすれば良いか

冷静な分析ができれば、各教科の課題が浮き彫りになってくるかと思います。
例えば阪大外語を受験したTSの場合、「セ国で7割程度しか取れなくても当日の配点では7点程度しか失わないことになる。それなら、300点満点の2次英語で高得点を取れるように英語に特化した勉強スケジュールを組もう」といった感じになるわけです。
「やらされている勉強」にならないように、特に予備校に通っている受験生については目標に向けてどんな勉強をする必要があるのかをしっかり考えるようにしましょう。
これらをしっかり考えることで、勉強に対する姿勢やモチベーションが変わってきます。
夏休みの前半までには絶対に1日かけて真剣に考えるようにしましょう。
では、次に夏休みにやっておくと良い勉強内容を具体的にお伝えします♪( ´▽`)
英語

阪大外語レベルを目指す場合、夏休みは「英検準1級レベル」に確実に到達することを目標にしましょう。
高3に入って準1級の対策を始められていたらいいペースですが、この時期は「友達に準1級のどの部分を質問されても教えられる」ことを意識しながら勉強すればいいですよ。
家庭教師をしていると、生徒からの質問は設問に対する答えだけではなく、「この段落って結局何が言いたいの?」であったり「ここの文構造ってどうなっているの?」であったり、さらには「分詞構文ってなんで使うん?接続詞使えば良くね?」といった素朴な疑問が飛んでくるわけです。
こういった問いにでも的確に回答できるよう、とにかく細かく精読するようにしましょう。
また、8月に入ったくらいからは『英文熟考』や『キムタツシリーズ』などを用いて基礎力をベースに応用力までを効率よく身につけていきましょう(具体的な使い方は以下リンクで紹介しています♫)
数学

夏休みまでに青チャートをひととおり終わらせたとして、この時期からは『プラチカ』を解いていきましょう。
わからない問題だらけで辛くなるかもしれませんが、この時期はまだゆっくり考えて解く余裕があります。
青チャートを辞書がわりに使いながら、時間をかけて解いていくようにしましょう!
また、数学に限らず志望校の過去問をざっとみて1年分解いてみることも大切です。
これによって先の分析がさらに鋭くなり、「どの単元を中心に勉強すればいいか」が見えてきますよ。
国語

この教科については、TSとしては「とにかくZ会を使って効率よく勉強する」ことをオススメします。
もちろん市販教材を使って独学することもできますが、正直Z会を使った方がTSの経験上確実です。
添削課題をうまく使いながら国語力(特に文章力)を磨き上げていきましょう!

理科・社会
2次試験で使う場合(例えば阪大外語で 2次世界史受験の場合)には、そろそろ本格的な勉強を始めましょう。
そうでない場合、まだマンガでわかるような参考書や資料集を暇つぶしに眺めるくらいで大丈夫です。
この時期もとにかく英数国を鍛えていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
このブログは英語ブログであることも影響して英語のスケジュールがどうしても強くなってしまいますが、こんな感じで勉強すれば間違いないです。
ただ、このブログでも他のブログでもそうですが、「書いてある内容を鵜呑みにして勉強する」のは「やらされた勉強」になってしまうのでよくありません。
参考となる記事や本を読んだうえで自分なりに解釈し、「この部分は参考にするけどここは自分の考えを信じよう!」などと考えて勉強することで飛躍的に学力は伸びます♪( ´▽`)
ということで、次回は夏休み明けから共通テストまでのスケジュールをお伝えしますね(*´∇`*)
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
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