
こんにちは!阪大外語卒のTSです!
前回に引き続き、今回は阪大の大問4で出題される和文英訳を扱います!
過去記事は以下からご確認できるのでぜひ参考にしてくださいね♪( ´▽`)
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Ⅳ 和文英訳
①概要

外国語学部、文学部、これら以外の学部の3種類の問題があり、難易度としてはおおむね以下のような感じです。
外国語学部≧文学部>その他学部
外国語学部や文学部の場合、こなれた日本語を簡単な日本語に直したうえで英訳する「和文英訳」の力が要求されます。
単純に日本語を訳す姿勢では全く歯が立たないため、普段から「身の回りの事柄をかんたんな英語で表現する」習慣をつけましょう。
その他学部の場合、大学受験標準レベルの問題が出題されるので、学校のライティング教材などを使いつつ対策すれば最低ラインまでは到達できますよ!
②目標得点率

外語や文学部の場合は問題のレベルが高いですが、周りと差をつけるためにも5〜6割は目指したいところです。
その他学部の場合、6割は目指したいですね。
なお、各予備校で開催されている阪大模試の添削はゆるゆるなので、模試の点数は鵜呑みにしないほうがいいですよ。
TSの場合、自由英作文で満点をとったことがありますが阪大では絶対に無理です。問題の質も採点の質も雲泥の差があります。
模試の成績で過信せず、確固とした力を身につけるよう努力しましょう。
③目標解答時間

どの学部の場合でも、15分〜20分で解き切ってしまいたいところですね。
15分で解いて5分見直す気持ちでいけばいいと思いますよ♪( ´▽`)
自由英作文と同じく、間違いのない正しい英文を書くよう常に意識しましょうね!
④対策法

和文英訳の勉強は、前回紹介した自由英作文の勉強と全く同じで問題ありません。
よくばり英作文や新ユメサクを使ってしっかりインプットし、Z会や添削サービスを使ってアウトプットするようにしましょう!
(1)よくばり英作文

英作文のテキストは最悪これさえあればOKです!
以下の手順で勉強すると、表現の幅が圧倒的に広がりますよ♪( ´▽`)
《手順》
(ⅰ)よくばり英作文の日本語部分を見て、英訳を考える(頭の中でOK)
(ⅱ)テキストに書かれている英訳を確認し、文法的な内容、知らない単語をチェックする
(ⅲ)付属の音声データを用いてひたすら音読し、英文を暗記する(単語はこの作業を通して自然と覚えられます)
(ⅰ)〜(ⅲ)の行程をとおして「ここは大切」と思った部分や「この表現めっちゃ使いたい」と思った部分には積極的に蛍光ペンで線を引いていきましょう!
よくばり英作文には418本の英文が記載されているため、これら全てをしっかり勉強し、暗記することで基本的な表現力は身につきます!
また、音声データを用いて音読することでリスニング力を養うことも出来ますので、しっかり音読もしてください!
かなり体力を使いますが、最悪これらの過程だけでも十分合格ラインに達するので、頑張ってやり切りましょう!
(2)新ユメサク

新ユメサクは、よくばり英作文と同じような構成(和文を見て英訳を考える)になっていますが、このテキストを全力でやり切る必要はないと考えます。
そのため、新ユメサクは「和文和訳の練習用」と割り切って使用することがオススメ!
問題の日本語を簡単な日本語に脳内で変換したあと、テキストに書かれた平易な日本語を確認してください。
そして、「なるほどな」と感嘆してください。
ここまででOKです、英訳はかるーく確認するくらいでいいでしょう。
(3)電子辞書
電子辞書は以下記事で紹介したもの1択です!
コスパも最強なので是非使ってみてくださいな♪( ´▽`)
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(4)WiLLies English
大学受験や英検に向けた英作文対策を行なってくれるサービスです!
受験用に作られた教材をベースとして、毎回一緒の「担任講師」がレッスンしてくれるため、英作文の力を効率よく鍛えることができます!
また、スピーキングを通して学習する点、何度も何度も反復して学習する点から、「やっただけですぐ忘れる」という学習塾にありがちな間違った勉強にならずにすむので、確実にレベルアップできますよ😄
以下リンクから体験授業を2回無料で受講できるので、英作文に困っている方は試してみてくださいな!!

まとめ
いかがだったでしょうか。
これで外国語学部以外の方向けの記事は終了、外語志望者は次回リスニング編で最後となります。
このブログの内容を信じて勉強すれば必ず合格ラインに乗ってくるので、頑張って勉強してくださいね(о´∀`о)